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ブフィエの住まいづくり

木材

紀州熊野産の葉枯し乾燥をした70年生以上の杉材を使用します。

熊野はその地質や気候により良質な木材生産地です。その地で育った70年から100年の杉材を秋に伐採して一冬山で寝かせることで木の水分を抜く葉枯し乾燥をします。自然乾燥することで木の持つ有効成分が保たれ、いつまでも丈夫な住まいができます。

設計

社内設計士により設計します。

プランの確定、詳細設計の2段階に進めていきます。

プランは簡素で機能的な間取りを追求します。また。木組みが見えるのでその綺麗さも重要です。

詳細設計ではキッチンや家具図面、建具図面まで作成します。一軒でファイル1冊分の枚数です。

チルチンびと住宅建築賞に2度入賞しています。

職人

ブフィエの住まいは大工と左官が造ると言ってもいいくらい大工さんと左官さんが活躍します。

最近ではプレカットという機械加工が主流ですがブフィエでは手加工にこだわります。それにより曲がった梁や9m、10mといった長い木材も使用することができます。また、昔ながらのしっかりとした木組みをした上で金物を用いるので、さらに強度が高まります。

左官さんが使用する漆喰材は天然の石灰石からできています。全くの自然素材でありながら部屋の湿度を調節する調湿機能が高く、さらに、強アルカリ性のためウイルスなどの殺菌力も高い素晴らしい素材です。

自然の素材と熟練の職人さんによりブフィエの住まいはつくられます。

キッチン・家具

ブフィエでは基本的にキッチンは造作です。理由はシステムキッチンでは色合いや質感が周りの自然の素材にそぐわないからです。また、限られたスペースをできるだけ有効に使用したい思いもあります。

同じ理由で家具類も造作します。家と家具の材料が統一されると家全体が落ち着きます。

建具

建具類もオリジナルで作成します。窓のデザイン、ガラスの種類、大きさ、すべて自由です。お好みのステンドグラスをセットすることもできます。

通常では、とても高価になるこのような制作スタイルも自社制作することで、一般の住まいでも取り入れることができています。

メンテナンス

自然の素材は、化学物質の心配もなく、温度や湿度の調整も自然に行ってくれる、住宅としては最高の素材です。しかし、一方では湿度変化による反りのため建具が固くなったりします。そのため、メンテナンスは欠かせません。一昔前は大工さんが1年一度巡回して悪いところを直したり、不便になったところを直したりしていました。今は、昔のように巡回はできませんがかかわったお家は大工さんの気持ちでずっとおつきあいさせていただいています。

購入したものではなく造ったものは修繕するのもお手の物です。

 

Bfie

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